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Dailyscape Fragments

今は「ユーリ!!! on ice」の話ばかり。普段はお笑いやフィギュアスケートの話など。ちらかっててごめん。

Twitter ID: saenishi

私にとって「ユーリ!!! on ice」は大体「本格ミステリ」だった

ブログ書くの久しぶりだ。

そんなわけで「ユーリ!!! on ice」にドはまりしています。

「本格フィギュアスケートアニメ」が作られているらしいことは、ミヤケンが振付で関わっていたこともあり、スケートクラスタ界隈でも話題になってた。

ただ、スケートファンの視聴に耐えるのは難しいだろうなと、正直期待してなかった。楽しくツッコミながら見れたらいいなと。

だんだん放送が近づいていて、グランプリシリーズ(以下GPシリーズ)をワンクールで扱うという記事を読んだ時は目を疑ったね!無茶すぎる。

 そして逆の不安が湧いてくる。もし本当にスケートファンが楽しめるものができたとしたら、それはスケートを知らない層にそっぽを向かれるのではと。

アニメとして成功させるには、全くフィギュアスケートを知らない人に楽しんでもらわなくてはならない。でもそのためには現行のルール、採点方式は非常に難解。

たとえば、あるジャンプを跳んで着氷した選手と転倒した選手がいたら、普通着氷した選手の点が上って思うよね。それが実際は回転不足だと転倒より下回ったりする。
また、同じジャンプを跳んでよい回数が決まっていて、跳びすぎると減点される。
単純な技術点の足し算だけで決まるのではなく、演技構成点が別にあり、これがまた、選手自身もよくわからないとこぼすほど面倒!

…ってこんな細かい説明をアニメ内でとても尺に収まらない。

で、GPシリーズを描くとしたら、他の選手もある程度描かなくてはならない。

日本の選手が全然出ない試合を深夜に放送することがあるけど、たとえば男女各3人の演技でも番組的には1時間近くにはなる。そもそも、ショートプログラムでも2分半あるわけで、アニメのストーリーがある中では実際と同じ尺は取れないはず。主となる選手はある程度演技に時間を割くとしても、脇役選手は「こんな演技をしました」ぐらいになる?それはそれで、きっと物足りないよね。

…そしていざ、作品を見てみたら。

 

これは奇跡だね。

見ている間本当に夢中で、幸せだった。

 

アニメ作品としてのキャラクターやストーリー、映像の魅力が圧倒的なのに加え、スケートファンとしての希望も存分にかなえてくれた作品だと思う。

もちろんリアルのスケートに敵わない部分はたくさんある。

でも、アニメで伝えたいのだという強い意志が漲っていて、それがリアルのスケートではできないことまでやってくれたなって思う。

作品として素晴らしいので、もう描かれている内容そのままを受け止めれば十分面白いんだけど、スケートが好きでリアル競技の実際を知っていると、同時にもう一つ世界が見えるんですよ。

作中内の演技で描かれていない部分を脳内で保管できて、どういうタイプのスケーターか、果ては今までのキャリアまで想像…いや、妄想が広がる。

そして、制作側がアニメという表現や尺の制約といかに戦っているかを想像する。

作品を見ていてちょっとひっかかったところをそうやって考えるのが、私はすごく楽しかった。

…で、これ、既視感に溢れてまして。

本格ミステリ読んでるときと、そっくりなんだよ。

そりゃー私、夢中になるわけだね…。

 

ただ「本格ミステリも好きでスケートもそこそこ好き」と言う人が近くにいないので、同意してくれる人が回りにいないのであった。

お茶の間観戦が基本だから、スケートクラスタ仲間がいないからなー。

そんなわけではけ口がないので、これからブログに吐き出そうと思っています。

 

ちなみに「ユーリ!!! on ice」は、スケート全然わからなくてもミステリそんなに興味なくても面白いので、よければご覧ください。今ならあちこちで観られます。

 

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THE MANZAI 2014 2回戦 東京二日目(8/27) Dグループ

ラスト、Dグループ。

●ゆにばーす
夢って本当にかなうの?

瞬間最大風速でウケたのはここかな。面白かった。
前に動画で観たときは、はら(女子の方)がそこまでブサイクに見えず、女芸人のブスキャラは飽和状態だし大丈夫?と思ったけど、舞台で生を観たら大丈夫そうだった!アレだね、首がないことによる埴輪感が独特だね。
正直そこまで奇抜なことを言ってるわけじゃないんだけど爆笑が起こる。間合いがうまいのかな。認定、というか決勝に来てもおかしくなさげ。

ベイビーギャング
北見が松葉杖で登場。…ほんとにビックリしたw
5メートルの高さから後ろ向きに落ち、なかなかの重傷とか…。痛々しい。
さすがにその件の説明があり、で、何やるのかと思ったら

北見「俺、医者になりたいと思ってさ」
りんたろー「どう見ても患者じゃねえか」
で始まり、大爆笑。

いやー、これは怪我してから(10日前って言ってたような)考えたのかなあ。
漫才も、松葉杖をふんだんに使ったネタで面白かった。
これで勝ち進んだら、次は松葉杖なしだと思うけど(さすがに思いたい)窮地にここまでできると腕力を認められれば次に繋がるかもしれないね。

しかし腰痛持ちなので、少ーしずつしか動けないというネタの場面は「本当はそのくらいで歩きたいのに、他は無理しているのではないか」とか余計なこと考えてしまった。
早期の回復をお祈りしております。


●三拍子
誰でも答えられるクイズ

クイズの途中でどんな適当なことを応えても、問題側がひんまげて正解にしてしまう、という形式。テンポがよくて勢いがあって、観客も沸いてた。んだけど、クイズがちょっと雑なんだよね…。もう少しひねりの効いた問題がほしかったな。


カナリア
迷子の子どものあやし方

既存ネタのアレンジ。最近あった安達主催のイベント「最高の玩具」が面白かった分、残念に感じてしまった。
ブラックな安達と対照的なボンちゃんのコンビネーションにもう少しバリエーションがほしいなあ。こういう尺の漫才だとボンちゃんが大人しすぎるような。
カナリアもロザンと同じく置きにきている印象で、サーキットまでは無難に行きたかったのかなあ。しかしこのネタではちょっと苦しいかも。

●ヘッドライト
おススメの映画

いろんな映画のタイトルを間違えたり、いろんなのがくっついたり混ざったり。
という古典的なネタでした。笑いが起こってはいたんだけども、特に若い層はあんまり知らなさそうなネタも?

●磁石
フランス料理店

さすがでした。
奇をてらってはいない、普通の漫才だけど、ほんとに面白い。あっという間。
磁石は奇抜な言動の永沢が印象的な一方、佐々木の懐がすごいよね。
永沢が何を投げても平然と返して、でも肩に力が入っていない。
イメージでいうと。
佐々木がフランス料理を楽しんでる横でなぜか永沢がキャッチボールを始め、ボールがどんどん飛んでくるけど、それを全て投げ返しながら平然とナイフとフォークを自然に使いフルコースをいただいちゃうような感じ?
認定は確定だろうし、今年も決勝で見られそうですね。楽しみだ。


●ザ☆忍者
ピタゴラスイッチに出たい

2児の母としては現役でお世話になっているピタゴラスイッチの、アルゴリズム行進を使ったネタ。
漫才にしては大分動きがあり(行進ですしね)インパクトはあるんですが…いろいろ作戦ミスじゃないかなあ。
まず、見てない人や忘れている人のためにアルゴリズム行進を一回やる。
そのあと、ツッコミどころのあるアルゴリズム行進をやる。
さらに、ツッコミどころのあるアルゴリズム行進をやる。
…ひと笑い取るのに、どんだけ時間かかるのよ。劇場公演で10分持ち時間もらったならわかりますが。
ツッコミどころもそこまで爆発力のある笑いにはならなかったなあ。
あと緊張からかもしれないけど、アルゴリズム行進をちゃんと歌えてないところがあった。こういうのは、真剣に練習するていの方が面白いんだよ!そこ手を抜いちゃダメだよ!って思った。
あと、余計なお世話ではありますが、ピタゴラスイッチは2002年から放送している番組です(わざわざwiki見たよ)。30代以降は自分の子ども時代には見てない。だから子どもがいなければ知らないかもしれない。その点でも、どういうものかはかなりかっちり説明しないと、置いていかれた方は、とても評価できないんじゃないかなあ。
審査員の方、いくつぐらいですかね…
…と、書き方がきつくなってしまったけど、なんというか、頑張っているのはとても伝わってくるんですよ。だから、的が外れていると気になってしまうのです…


●トムソーヤ
お風呂あがりの牛乳の飲み方

草食系なルックスのコンビ。なんかまったりした独特の雰囲気。
他と違う空気ではあったんだけど、ネタはそこまで印象に残らず。


●はんにゃ
子どもの頃の思い出

えーと、ネタ的には金田が得意な中学生男子でした。冒頭では川島がたっぷりとしたお腹を見せて「キャー」とか言われて余裕なのかなと思いましたが。
…いやー、こんなにメジャーなコンビが、ここまですべり倒すとは…
私はネタを劇場でも何回か見ているので、前みたやつだなーという感想しかなかったのですが、そんなにはんにゃのネタみたことはないだろうという若いお客さんまで、満遍なく、かなり冷たい反応でした。
こ、これならもう、出ない方がよくないか?知名度はあるわけだし。
サーキット用にとっておきのネタがあるとしても、これではつらすぎる…。
中学生時代あるあるネタをもう発掘できないなら、全然違うジャンルをやってみた方がいいんじゃないかな。


●ボーイフレンド
新しいシャンプーの仕方

シャンプーの仕方をラップ調に歌う宮川、それを習うようでボケる黒沼。
いやーここも、人気がありそうだねー。
テンポがよくて、ボケ方もスムーズで、おしゃれな感じ?
ただこなれているせいで逆に、ちょっと経つとあんまり覚えてないのであった。


囲碁将棋
チアリーディング部が憎い

なぜかチアリーディング部が憎いという相方に理由を聞く。
囲碁将棋の漫才って以前は、しっかりしているけどあまり派手な冒険しない印象だったんだけど、最近はスパークしてきたねー。
文田のぷりぷり怒りながらの「チアリーディングについて不思議なトコロ」はちゃんと共感できるし、根建が最初はツッコミつつも聞いているけど途中でキレるタイミングも絶妙。面白かった。
こちらも認定確実じゃないかな。


アルコ&ピース
平子に告白の仕方を習う

冒頭平子が「チアリーダーになって巻物を取りに行きたい」が、マジョリティ向けには一番ウケたのでは(苦笑)

全くもって真面目な例をシミュレーションし、途中はくすくす笑いしか起こらない。
それでも最後面白いという。
私は面白かったけど、まあ評価はわかれるだろうなー。
笑いの「数」だけでいったら、下から数えたほうが早い。いやー、ワラテン、あるいはとにかく笑わせる数で勝負する賞レースセオリーに真っ向から刃向かう漫才でした。
でもこれはこれで、ハンパにはできないんだよね。真面目なシーンはドラマみたいな長台詞をきっちり決めなくちゃいけない。そして何より、途中全然お客さんが笑わない中、自分を信じるハートの強さがなくちゃいけない。
私は、漫才かどうかは問わず、アルコ&ピースがもっと見たいなと思いました。
が、認定は、どうかなー?


なんか、長ったらしい感想もありましたが、読んでいただいてありがとうございました。

なお、これを書くためにコンビのキャリアとか記憶と顔があっているかとかを確認するために大分ぐぐったんですが「コンビ名 お笑い」でも出てこない人たち!動画検索して3画面ぐらい探しても一向にネタ動画が出てこない若手たち!なんとかしておこうよ!
今ならスマホで自撮りでもそこそこの画質の動画撮れるんだからさー。
あとwikipediaに載ってないなら自分達で書こうよー。


…と、これを書いているのは8/29の夜なわけですが、8/28はちょっと低調だったようで。私が見た8/27はボーダーゾーンに固まっている感じだったので、一層わからないねえ。


ともあれ、8/27に舞台で頑張ってくださった芸人さんたちありがとう。
そして充実したサーキット&決勝になるよう祈っております。

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THE MANZAI 2014 2回戦 東京二日目(8/27) Cグループ

遅くなりましたがCグループ。

 

●パニーニ
イントロクイズを出し合う

 

途中、テンポが速くなっているようで雑になるところが中途半端で、雑さが面白いのではなく単に手抜きのように思えてしまってちょっと残念。4分間を大事に使ってほしいです。

 

●ドドン
ナンパしたい


現役僧侶のインパクトを生かしたネタ。作務衣の一部を女子のトートバッグみたいに持ったのが面白かったw      

しかし本業に差し支えないのかなー。芸人やってる僧侶、だけなら話が面白そう!ってなるけど、ナンパしたい僧侶のイメージつくと法事には呼びたくないw
 

 


●デニス
ギャグ
 
松下がギャグが得意だ!とやり出したがすべりまくり〜からのややメタ漫才。
植野のキャラがメジャーになったことにあぐらをかかないというか、危機感を感じて考えてきている、凝った構成がすごい。
ただ、このネタは前半の松下が滑りつつ、植野が合わさった時には確実に笑いを取らないといけないのがハードル高いね。
私はたまたま観たことあったけど、初見の人には印象強かったのでは。そして大人気だねー。今後も期待してます。
 
ウエストランド
恨み妬み嫉み
 
井口がひたすら恨みつらみをいろいろ
たとえてなじる、おなじみのスタイル。
人気があるんだねー。
相方、なんにもしてないね!というところが初見では面白かったんだけど、もうそこは物足りないだけになっちゃったな。特別印象に残ったフレーズもなく、私はあんまりハマれなかったです。

イシバシハザマ
お前の方がアホ
 
お互いが相手のアホなエピソードを暴露し合う。楽しかったけど、アホエピソードを暴露されたあとの返しはもう少しがんばってほしいなあ。キャリア的には上のほうな割に、なんかハラハラしてしまう。

レイザーラモン
歌ネタ:最近メンディの名前をよく聞く
 
RGがピンネタで出てる番組のMCがHG、みたいな印象。RGの歌ネタは面白いんだけど、せっかく二人でやるならもう少し漫才らしいところも観たいような。

●地球
テラスハウスで売れやがって
 
テラスハウスに相方が出ているのを嫉妬するというネタ。
私がテラスハウスを観てないことは少し割り引くとしても、どうやって一回戦突破したんだろう?という出来でした。どんな特長のコンビなのかさっぱりわからず…
せっかく片方だけでもテレビ出て知名度が上がってるのにもったいない。

●かたつむり
お酒を飲みすぎる相方
 
オーソドックスな漫才。それなりのキャリアは感じつつ、若い観客にはあまりリーチしなかった印象。

●天津
ピザ屋の出前注文
 
ひっじよーにオーソドックスで、正直天津以外でもできる漫才。千鳥のムシアナゴと比べてしまう。
この無難さは、二人ともテレビでのプチブレイク後暴落したのがよっぽど怖かったからかなあ。基本が大事だ、みたいな。
一発あててもその先簡単には続かないことと、使えるキャラを全く使わないことは違うだろーよと。
ポテンシャル、もっと高いと思うので面白いもの見せてほしい。

●プリンセス金魚
相方の娘が生まれたら
 
大分前に一回観て、そのときのことはあまり覚えてないのだけど、舞台を重ねてきたんだなあと。結構ウケてたし、人気もあるようでした。

マキシマムパーパーサム
オリンピック?
 
関口宏のフレンドパーク」一択のツッコミ、というのはある種の勝負ではあるけど、それで一本やるのはちょっとなあ。フレンドパークそんなに観てなかった人は終始ポカーンだし。うーん。
 
続く。
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THE MANZAI 2014 2回戦 東京二日目(8/27) Bグループ

前エントリの続きです。

 

【Bグループ】

●ダンビラムーチョ
浜崎あゆみ「M」にのせて昔話

歌ネタにツッコミを入れる形式。もう少しツッコミがキマると「漫才」らしくなりそう。

●あめん
クイズだったかな…

いかにもお笑い芸人らしいルックス。でもハゲとかこの日だけでもかなりいるので、あんまり頼らないほうがいいのではないかと。

●ピスタチオ
強盗にあったときの練習

ってネタ内容をサマライズすると超スタンダードなんですが、かなり異色のコンビ。二人ともなんかしゃべるたび白目むくやつ、一度動画で見たことがあってかなり笑ったんだけど、いつもなのか!練習大変そうだ。
言い方の奇抜さでクスクス笑いを取るだけじゃなく、ワードセンスや間の取り方も面白くて爆笑をもらってました。
こういう人たちだとベタな設定でも安心して観られるね。また違うネタを観るのが楽しみです。

●メイプル超合金
えーっと、悩み相談だっけ?

いや、面白かったんだけど、前に観た「カロリーハイランド」が混ざって今回なんだったか忘れたw
筋肉自慢と巨漢メガネ女子、という派手なルックスから、半分出落ちなのかなと思っていると仰天させられる。
ソツのない漫才では決してないけど、それぞれの個性を生かしててパワフル。
会場ウケもすごかった。
ここは認定に入って、たとえ事前番組だけでもきっかけをつかめば、テレビに出るようになるまでが早そう。
安藤さん(女性の方)のツッコミが、なんというか女芸人離れしていて今後に期待したいです。

●こりゃめでてーな
モテたい。ミンティア。(←雑でごめん)

手堅い構成の定番ネタ漫才でしたが、最後にちょっと時事ネタ(?)が。
キャリアに即した上手さではあったんだけど、あまり突出した印象が残らずでした。

●ロザン
クイズに何でも答える

(たまたま迷い込んだ方へ注:わたくしロザンファンなので、ここだけギアが違いますがご了承ください)

多分同じ構成はもうないと思うしかなりネタに触れますよ。

通常公演でのネタからのアレンジ。

よくクイズ番組に出ているんですが、の短いツカミ
→小学校、中学校(この辺は初見でした。最近の通常公演でやってるのかな)
→兵庫の議員さんは何故(略)(微妙に旬を過ぎたし、ののむらっていわないと分らなかった人もいるのでは)
徳川家康の表面積を求めよ~(いつもの続き)
→ふたたびののちゃん

完全なる私見ですが(ここまで私見ばかりですが)、一度認定漫才師になって、運もあったとはいえ20位で敗者復活までは届いた彼らなので、出るなら「認定」ではなく「決勝進出」を狙うのかなと。
その意味では、一番勝算が高いネタはサーキット以降に残したいから、2回戦はある程度無難に置きに行った、そんな印象でした。
もちろん、上の私の妄想がどうあれ、彼らの意図がどうあれ、2回戦を見ている観客には関係ありません。
先を考えているのは他の芸人達だって同じ。
彼らは今できる形で2回戦を戦った。

観客の反応がどの程度だったかは、この思い入ればりばりの私にはなかなか判断がつかない。ただウケていた順では多分厳しく、ネタの評価としても、初見の人でなければそこまでいかないんじゃないかな。
境界線上にいるなら、若手の方が有利だろうしね。

もし認定漫才師としてロザンが入ったら、多分あれこれ批判が出ると思う。
でもやっぱり入ってほしいものは入ってほしい。
もっといえば、この前のネタ単独のコントは最高に面白かったので来年はKOCに出てほしい。
…とどんどん話がずれていくのでこの辺でギアをもとに戻しまして。

●ウメボシエンジン
おれが岡しんたろうだ!

いろんなシチュエーションで名前を連呼。4分言い続けるってすごいなあ。
漫才自体もちゃんと作ってあったけどそれを吹き飛ばす「岡しんたろう」

ランチランチ
ギャグ(?)

うーん、あんまり印象にないです、すみません。

●天狗
業界ノリで運動会

メシを「シーメー」って逆にするアレで運動会を応援していく。途中動きが激しく、それに伴うように笑いも大きくなり、よくウケてました。
こちらもサラサラロン毛を生かしマメにトリートメント。
テンポがよく楽しかったけど、そこまでの大笑いポイントが個人的にはなかったです。

タイムマシーン3号
メガネ

腕があるからってハードルをあげて見すぎたのかもしれないけど、あまりしっくり来ず。観客は一定レベルはウケていたけど、ちょっと空回りしていたような。

2丁拳銃
修士が歌い、小堀が続きを歌うはずが。

ううむ。よく知っているネタなので評価は難しいな。っていうか、観たの大分前だけど、あーこのあとこうだなって思い出せるインパクトはすごいのかもしれない。手堅くまとめてたしウケてはいました。

続く。

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THE MANZAI 2014 2回戦 東京二日目(8/27) Aグループ

THE MANZAI 2014 2回戦、観てきました。賞レース予選はかなり久々。芸人さんたちの緊張感や熱気を感じて、そしてネタをたくさん観られて楽しかった。

感想です。
漫才たくさん見たの久しぶりで関係ないこともいっぱい書いているのはスルーしてください。
なんか間違えてたらごめんね。
あと、ネタにはある程度触れています。ご了承ください。

【Aグループ】

●フラワーズオブロマンス
相方がクローン人間だったら?

拠点が大阪だし、トップバッターはちょっと荷が重かったかも。たわたの自虐率がちょっと高すぎるような。がっつり練習して挑んでいるのがわかるだけにもったいない。

●鶏あえず
斬鉄の構えを愛しすぎる男

サラサラロン毛が後半「斬鉄の構え」男の怪しさを強調。ただベースはよくある「女の子とデートをするとしたら」で、構成はスタンダード。
結構ウケてた。固定ファンも多いのかな。

●本田兄妹
ルックスが微妙な妹に恋愛相談されて戸惑う兄。

本当の兄妹なのね。ツッコミが平凡にならないよう工夫していてそこが個性なんだけど、うーん、よくわかんないのが結構あったり。

●マリア
○○な人に言いたい。

女性コンビ。片方が愚痴を撒き散らして、もう片方が更にもう一毒。
エンタの神様で出てきそうなフォーマットなんだけど、愚痴りだしたあたりで何に文句言うか見えてしまうのが難点。だいたひかる元気かなあって思った。
あとファッションがなんといっていいかよくわからないけど不思議でした。

●ブルーリバー
九州出身でガタイがいいのに細かいことを気にする

最初若いのかな?と思ったけど、やりとりの様子からは結構キャリアがあるように感じました。もっと尺があるほうが得意そうだ。

●ブロードキャスト!!
憧れる野球選手のシーン

これ、同じ動作を違うセリフでアテレコするっていうネタなんだけど(だよね?)、その前提が最初の方はよくわかんなかった。ちょっと残念。
ここまでの中ではダントツの知名度で観客が沸いてました。

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●あんみつ
合コンのコツ

経歴よくわからないんだけど、若く見える割にはネタがスムーズ。
うーん、あまり印象に残らず…
合コンとかコンビニとかド定番の設定は、練習する分にはかまわないけど、大勢と比べられる賞レースに持ってくるならそれなりの覚悟がほしい。

あと、彼らだけじゃないんだけど、芸人達よSEOについてもう少し勉強しよう。できれば芸名作るときから。
たとえば興味持った観客がネットで動画探そうとしても、あんみつ姫とかあんみつの作り方しか出てこないよ!

●母心
もしも○○が歌舞伎役者だったら

和装で女装、そして歌舞伎テイストのインパクトがあるからスタンダードな設定でも面白い。ツッコミもスムーズだけどもうひと化けしたらすごそう。

●ヨコハマホームラン
出産の痛みを理解しよう

爆笑が出るウケっぷり。失礼ながら、そこまで固定ファンが多い感じではなさそうなので、実力なのかと。個人的には、ネタひとつずつのテンポがちょっと長くて波長が合わなかったなあ。
男女コンビで、男が女の相方に振り回される感じは南キャンに少し似ている。ただ、しずちゃんは「勘違い大女」キャラなのに比べると女性(荻原さんていうのね)が中途半端なルックス。可愛いルックスであのキャラだと相方が可哀想な感じになりそう?ドS具合は面白いし、これからどうなるか楽しみです。

●トップリード
どうしてもコンビニで女役がやりたい(←ごめん適当で)

面白かった。オンバトの頃からやってるベテランで、手堅く笑いを取れることは当たり前なのかもしれないけど、今このテンションで漫才できるのってすごいなあ。
ちょいちょいコントが入るスタイルで、笑わせながらも設定を説明したりしなくちゃいけないんだけど、ほんとスムーズに観られました。職人の技。

サカイスト
恋愛のABCを新しくHまで考える

私のサカイストの印象はよしもとネタ公演の長尺なので、4分だと「自己紹介それだけで大丈夫ー?」と思ってしまったけど、なんの説明がなくても「おしゃとま」で大勢笑ってた。こういう層だともう説明いらないのね。ただ置いていかれた人はなんでここでこんなに受けてるのか疑問だろうなー。
Aから順番に考えるくだり、独特のテンポは安心感があるね。会場の人気にうまく乗って盛り上がった印象。ネタ内容的にはちょっと薄いところもあったけど、ちゃんとオチがついて見事でした。

 

続く。

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ジャッジの匿名性に思うこと、ざっくりまとめ

フィギュアファンにとっては、6月末が1年の区切り、大晦日。7月1日がお正月だそうで。すっかり年も明けましたね。

新シーズンのルールも出てきていますが、やっぱり競技のシーズンオフにぐたぐた細かい話を書いても、読み手がいるかな…というところもあり、一旦区切りをつけておこうかと。

本当は、ジャッジたちの実際のコメントを紹介しつつ、現状思っていることを書きたかったんだけど、今そこまで丁寧に書くモチベーションがなく…
いいたいことだけざくざく書いておいておくことにします。

私はジャッジは自分の名前を明示した上で採点をするべきだと思っている。
それは、フィギュアのジャッジングは最終的に、個人に依存せざるをえないから。

毎年多くの関係者が頭をひねって、いろいろ考えているのはわかるんですよ。
できるだけ公平に公正になるように、ルールを工夫しようとしている。
ジャッジごとの差が出ないように、不正が起きないように、細かく細かくルールを決めている。
それでもやっぱり限界があるなと思う。

 

●問題1:無難な点しか出さないジャッジ

ジャッジたちの判定内容は、完全に匿名というわけではない。内部的には誰がどう点数を出したかわかっていて、あまりに極端なジャッジングをしたら、ペナルティがある(初心者向けにちゃんと出典を明記する暇がなくてすいません)

つまり、前回紹介した、元ジャッジのインタビューにもあるとおり、ジャッジたちは極端な得点を出すのを避けたがる。選手が普段どのくらいの得点をもらっているかはわかるので、そこからかけ離れた点数は出しにくい。

これはわかりやすい例で言うと「ショートの得点順にグループ分けされたフリーでは、後半グループの方が点が出やすい」とかにつながるわけです。
でもこれじゃ、おかしいよね。急成長してる若手選手が、フリーで会心の出来を見せたら、今までにない点数だって出すべき。
今の傾向だと、例えば若手選手が今までに例のない個性的なスピンをやったとして、初披露の回では突出した点がつかない、なんてことがありえる。

そして選手たちは、各試合のジャッジングから「どういう演技が点数を取れるか」を学ぶ。結果「みんながやっていること」に演技が寄っていくようになる。これはルールが細かく決まっていることも関わるけど、エレメンツの構成とか、有名曲の解釈とか、演技傾向が似てきてしまう。

 

●問題2:特定の選手を贔屓するジャッジ


問題1と矛盾するようだけど、これはこれで存在しうる。

「ジャッジの判定内容が極端だとペナルティがある」とはいうものの、それはあくまで「極端」な場合。採点は演技中のエレメンツそれぞれに行われる。たとえば、ある要素について平均が1点のところ2点つけたくらいではペナルティにならない。でもその小さなひいきを全エレメンツでやったら、総合点ではやっぱり「ひいき」が反映された点数になる。最高・最低点が外される工夫はあるけど、じゃあ2人以上が買収されていたら?もっと言おうか。ライバル選手を全エレメンツ少ーしずつ下げたら?

ひいきしているか、という判定は実に難しい。ひいきとまでは言えない、ジャッジ個人の好みというのがやはりあるから。スケートファンにもいろんな好みがあるようにそれぞれ好きな要素が違うというのはもちろんある。それから、とにかくスケーティングが綺麗だと、ジャンプの前後も全部加点しちゃうジャッジもいれば、分けて考えるジャッジもいるように、ルール化しきれていない差が出てしまうこともある。

これはつまり、たとえ意図的に極端な点数をつけるジャッジがいても、ルールの範囲内で解釈や好みを語られたら、ISUの密室会議レベルではペナルティを科せないだろうということ。

●記名制で、こうしてほしい


上記から考えると、最適解とはいえないけど、匿名よりは記名にして、そして自分の言葉でその理由を語ってほしい。
ジャッジになるような人は、フィギュアスケートに長く関わってきた、フィギュアスケートに思い入れのある人のはず。
良くも悪くも、自分で腹をくくれといいたい。

先に問題2の話から。
これは簡単だよね。自国選手や親しい選手に贔屓目の点数を出したら、世間に白い目で見られる。それを気にすることで変な点数はつけにくくなる。

そして問題1にも、もしかしたら有効かもしれない。
たとえば若手の斬新な演技を、早期から積極的に評価できるジャッジはすごい。世間でそれを評価できれば、積み重ねでジャッジの評価もあがっていく。
わかりにくい演技構成点の評価も、それぞれのジャッジが自分の言葉で語ることで、選手もそして観客も、今よりは納得できるようになる。

…と、思ってはいるものの、実際には匿名が維持されることになりました。
もともとの理由である、買収に利用されるというのもあるんだろうけど、まあ、個人攻撃されるのが嫌なのかもね。

じゃあせめて、もう少し言葉による見解がほしい。
競技中の短い時間でそんなのが無理なのはもちろんわかる。
じゃあ、年に一度世界選手権だけでも、できないだろうか。
公開は、なんならその日じゃなくてもいい。
匿名のままなら、ジャッジ団としての見解としてまとめてもいいよ。

これまた前回紹介したインタビューから、親しい選手であればジャッジがどう見ているかをちゃんと教えることは知っています。
でも、「親しくない」ジャッジの見解の方が、大事なのでは。
そして、やきもきするファンにも、聞かせてくれていいんじゃないかなあ。

フィギュアの進む道って、ルールで決めてるんだよね。
国が法律で国民を動かすみたいに。
それはそれでわかるんだけど、まどろっこしい。
そしてファンに、特に初心者ファンにわかりにくい。
で、人によっては陰謀説にどっぷりつかってしまったりする。

ぜひ、言葉で示してほしいものです。

さて、フィギュアの話はちょっとひと段落。
グランプリシリーズが始まる頃、フィギュア話題を再開する…かな?

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マメ知識:ジャッジたちが言っていること

採点方式の見直し、速報レベルでは出てきてますね。
ジャッジ匿名の廃止提案は、却下された模様。
この辺は、公式に公開されてから触れようかと。

その前提にもなる、今までのジャッジの話をしておきまーす。

これまた2010年と結構古くて恐縮ですが、一番参考になった対談記事。
バンクーバーオリンピックショートプログラムでジャッジを担当し、ジャッジ引退を決めたベルギーの方のインタビューです。

国際ジャッジパトリックイベンスインタビュー「完璧に公正なジャッジはまあ10%」
Patrick Ibens Interview | Tony Wheeler's Thoughts in the World of Figure Skating


翻訳している方のブログがこちらに(紹介を許可いただきありがとうございました)。

ある引退するジャッジとのインタビュー - Dreams on - Yahoo!ブログ

ある引退するジャッジとのインタビュー その2 - Dreams on - Yahoo!ブログ

ある引退するジャッジとのインタビュー その3(訂正あり) - Dreams on - Yahoo!ブログ


この元ジャッジの方、新採点方式についてこのように言っています。(翻訳ブログさんより引用)

ジャッジは、匿名になったとはいえ、まだ自分の所属する連盟を怖がっている。自分の国のスケーターを守るために(愛国的偏向)同じくらいのランクのスケーターには厳しくし、自分の好きなスケーターを後押しする。主流から外れることを恐れるジャッジは、レフリーをやるよう招待してくれる国のスケーターを押すし、単に自分が何をやっているかわかっていないものもいる。

 
まず「ジャッジ全員が公正であるかどうか」というのは誰にも断言することはできません。
当たり前ですよね、不正は黙ってするものだから。もしかしたら誰も不正をしていないかもしれないけど証明できない。

上の話は、あくまでこのジャッジの意見にすぎませんが、もしそんな不正など全くないとしたら、彼がこのように発言するメリットはないですね。自分がいた世界を貶めているわけですから。
そういう意味では「完璧に公正なのは10%」というのは非常に興味深い意見です。
ただ彼の話では不正だけではなく「ジャッジの中には芸術的な素養がないばかりでなく、ばかばかしい平均的な点数の範囲をはみ出すことがない者がいるから」という要素も大きいようなので(後述)、短絡的に「90%不正」とか勘違いしないようにしましょう。

あと、全く個人的に思うこととして、少なくとも最後の「自分が何をやっているかわかっていない」人は残念ながらいそう…


好きなスケーターをジャッジするのが難しいかという質問への回答。

正直に言って彼らをジャッジするのに問題があったことはない。ただ一つの理由は私が個人的に彼らを知っていて、彼らも私を知っているということだ。彼らは何か質問があれば私のところに来ることができ、私ができる限り正しい答えを出して彼らを手助けしようとすることを知っているからだ。しかし、スケートのジャッジをする時には、個人的な関係は無いものにして、ジャッジをしなくてはならないし、彼らも彼らにふさわしい評価を受け入れる。良くても悪くても!

 このジャッジの方は、フィギュア界のことをちゃんとお考えなのだなと素人ながらに思います。
もし好きな選手の失敗に甘い点を自分だけがつけても、それは選手のためにならない。公正にジャッジされる前提があるからこそ選手は演技に専念でき、直すべきところを直し、より素晴らしい選手になる。
全てのジャッジがそう考えているなら、素晴らしいことなんですけども。

我々はまた、それ以前の自分の点数もわからないから、うっかりして別のスケーターにより高い点を与えてしまうこともあり得るんだ。いいジャッジならそれを避けるための独自のやり方を持っているけどね。

 
これね!そうなんじゃないかなと思ってた!
ジャッジは試合中、ごくわずかな時間で判定をしなくてはいけない。
ジャンプスピンステップという各エレメンツを採点し、その上でPCSを出す。大変な作業です。
これを理由に「だから不正なんてできるわけないんですよ」と主張する方もいて、それはそれでわかる。
ただ、逆もあると思うんだよね。
なんとなく一つ一つの採点傾向がずれ「あれ?○○選手より上のつもりだったのに…」ってことはあると思う。

ちょっと話が逸れますが、この短時間判定で特定選手を贔屓すること自体は、残念ながら可能だなと思います。
ちゃんと採点すると迷うようなところでも、全部良いほうに倒しちゃえばいいんだもん。ジャンプを失敗したり明らかなミスがあった場合だけ減点。
これはちゃんと採点するよりよっぽど楽。
ただし「○○選手のスコアが○点だったから、それよりちょっとだけ上/下にする」みたいなことは難しいと思う。

この「うっかり」についてはもし詳細が知りたければ原文に例をあげた説明があります。

他、

・意図的なジャッジを依頼されたことは一度だけある。高いレベルの試合ではなく国内選手権。彼は手を染めず、そして2度と招かれなかった
・彼のPCS要素それぞれの定義(興味深い)
・6.0システムも新採点方式も、一長一短。新採点の欠点。ジャッジが平均的な点数の範囲からはみ出すことを避けるようになる。「スポーツ」でなくなってしまう恐れがある。

など興味深い話がたくさんです。一般論だけでなく、バンクーバーのジャッジについても見解が。是非ご一読を。

さて彼は、新採点システムだと平均的な点数になりやすい、という指摘をしていますが、たとえばソチ五輪の女子シングルではどちらかというと逆の話になっていますね。それまで出なかった点がバンバン出ている。
これについては、大変不思議ということになりますが、また今度。

 

今回のタイトル「ジャッジたち」と複数形なのに、一人紹介して終わってしまったw 次回は、他のジャッジのコメントを紹介しようと思っています。

 

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