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今は「ユーリ!!! on ice」の話ばかり。普段はお笑いやフィギュアスケートの話など。ちらかっててごめん。

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フィギュア採点のナゾ(1) 浅田選手はSPで失敗しなくてもメダルは獲れなかった

もうすぐ世界フィギュアですね。
少なくとも日本メディアでは、浅田選手は優勝候補とされてます。五輪は失敗したショートも決めれば当然優勝するはず!と思ってる人も多いと思う。

しかし、事はそう簡単ではない。
まず、おさらいしたいこと。

浅田選手はフリーだけの得点でも三位だった

あの感動のフリー。メダルの有無を超越した素晴らしさだった。それは確かです。
でも、得点を冷静に見てほしい。
ソチ五輪フリーのスコアはこちら

フリーの1位はソトニコワ選手。
149.95(TES 75.54 PCS 74.41)
2位はキム選手。
144.19(TES 69.69 PCS 74.50)
3位がやっと、浅田選手。
142.71(TES 73.03 PCS 69.08)

なかには、浅田選手の通常では考えられない「SPで16位」という衝撃から、SPのせいでメダルが獲れなかった、と誤解している人もいるかもしれませんが、フリーですら3位だった。

 

浅田選手はSPで失敗しなくてもメダルは獲れなかった


たとえば浅田選手のSPが55.51でなく、五輪直前の世界大会であるGPF2013と同じ点、 72.36だったとする。
フリーであそこまでの演技ができたのは、SPであの成績だったことが影響していると想定すれば、これでも高めの得点だけど、合計は215.07。

その場合の総合ランキングは以下。他の選手は五輪結果そのままです。
(GPF2013のSPスコアはこちら。五輪SPはこちら)

ソトニコワ選手    224.59
キム選手                219.11
コストナー選手    216.73
浅田選手                215.07

…4位。メダルには届かなかったことになります。

一見ノーミスに見える、最高難度の演技をしても、4位だった。

前回私は、彼女のフリーは世界一、フィギュア女子史上最高の演技だったと思う。
同じように思ってる人は多いんじゃないかな。

SPの不振から、メダル争いからは離れてしまったことで、ライトな観客は全然気がついてないけど、本当はこれ、烈火のごとく怒るところ。

ですが、以前から見ている人は、正直「やっぱりね」だと思う。

バンクーバーで疑問に思い、その後もいろんな人の意見や解説を読み、少し認識が深まった部分はある。

けど、結局、おかしいんじゃない?
…という結論になってしまう。

浅田選手の点数が伸びないという事実には、私がフィギュアについて疑問に思ってることが詰まっている。
一つずつ、自分なりに整理してみようと思う。

もともとは、Twitterで書ききれないつぶやきをフォロワーさんの中で興味ある人に読んでもらえれば、と思って書き始めた。
でもどうしても、フィギュアの細かい採点ルールの話になるし、読み手が少なくなることが予想されますw

ので、細々とランキングに参加してみることにしました。
効果あるのかは不明ですが…
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