Dailyscape Fragments

フィギュアスケート/ユーリ!!! on ice/お笑い/ミステリの話など。ちらかっててごめん。

Twitter ID: saenishi

衝撃の記者会見を改めて考える #ユーリオンアイス #yurionice

前回記事でちょっと町田君を思い出し、そして昨日小塚君が氷上に戻ってくるという超嬉しいニュースを読み、その流れで思い出したことがあって。
勇利のGPシリーズ記者会見について、ちょっと思ったことを。

町田君の記者会見といえば。

2013年GPシリーズでテーマ:「timshel(ティムシェル)」

touch!★テレアサ | 『フィギュアスケートグランプリシリーズ/ファイナル2013』記者会見リポート!

とか、

2014年のテーマ:「極北」

町田樹選手、今シーズンのプログラム発表 テーマは“極北” | ORICON NEWS

とか、
あとオリンピックのインタビューで
逆バレンタインできるよう頑張ります」

町田 ミス連発11位も強気「あしたは逆バレンタイン頑張ります」― スポニチ Sponichi Annex スポーツ

などなど、独特の町田語録をご存知の方も多いと思います。

が、町田君、ティムシェル前の2012年頃までは全然そんな子じゃなかった。
「このチャンスを生かしてステップアップしたい」

国内外のコーチに支えられ [フィギュアスケート企画] - 大阪日日新聞

といったコンサバ系コメントをまっすぐ返す、読書好きで、氷上以外はちょっと大人しい印象の青年だった。
だからティムシェル会見見たとき「ま、町田君何があったの?」と相当驚いて、海外での練習とかが影響しているのかな…とか思ったりしたんだけど、この答えは町田君のコーチである大西先生が明かしてくれた。

「このレベルなのにえらい弱気やし、遠慮していた。目標も『できればソチ五輪に出たい』とか『僕は(代表候補6人中)6番目の男』なんて言うしね」と大西さん。伸び悩む町田の課題は精神面にあると思い、「できればじゃ一生できへんぞ。有言実行で自分で責任を取る、それが男や」と、あえて厳しい言葉を投げかけた。

 この言葉が町田を変えた。

【フィギュア】「弱気」の町田を変えたコーチ大西勝敬さん、2度目の五輪挑戦 関西で指導者38年(1/3ページ) - 産経WEST

 町田君は変わろうとして、あえてビッグマウスで自分を追い込んでた。
というエピソードを思い出した上で、「ユーリ」第五滑走のGPシリーズ記者会見。

最初観た時は。
「えっと待ってこれ全国ネット*1で盛大にヴィクトルへの愛を告白してるんだけど、勇利そういうキャラ?!スケ連ページには「いつも応援ありがとうございます。自分らしい滑りが出来るよう一生懸命がんばります。」なんて無個性なメッセージが載ってて、試合が終わってすぐネットニュースで何て言われてるかチェックしちゃうような子じゃなかったっけ???」
という衝撃でいっぱいだった。

でもこれは実は、第四滑走の「踏み込むのを怖がってちゃダメだ」の延長にあるものだったのかも。
メンタル弱くて、世間に叩かれるのを気にしてる自分を変えようとしてたのかも。
記者会見終わってから「ぁあー恥ずかしかーーー!」ってなってたのかな。

「ユーリ」は本当に、物語をこれでもかというほど詰め込んでて、ワンシーンが表す事がひとつとは限らないんだよね。だから繰り返し見ると発見があって沼につかっていくのかもしれない。

ところで盛大に告られてるヴィクトルがなんて反応するのかと思ったら「ネクタイ燃やすよ♪」って言ってて、ドライだなwって印象だったんだけど、このシーンって日本語の放送見てるからヴィクトルは勇利が何言ってるのかわかってない?この後優ちゃんかミナコ先生が通訳したのかなあ。「愛のようなものに気づくことができました」と言ってるのはこの記者会見だから、後からは伝わっているはずで。
「初めて自分からつなぎ止めたいと思った人、それがヴィクトルです」
を通訳されたのだとしたら、ヴィクトルどんな顔したんだろうな。超観たいよね!
まあGPシリーズ記者会見ということは10月で、ヴィクトルはもう日本に半年近くいるから、ある程度日本語がもうわかるかもしれないけども、あとから通訳される方が面白いから個人的にはそういうことにしておきたい。勇利とのレッスンは英語だろうし、一緒に行動してたらそこまで日本語いらないだろうし。

あ、英語で思い出したけど15歳のユリオが一人で長谷津に来たのって結構すごくない?一人で飛行機のチケット取って、成田から国内線に乗り継いで、電車乗ってきたとすると、英語ある程度できないととても来られないよね。長谷津でも、勇利や優ちゃんとですら英語でしか話せないし(ヴィクトルオタの勇利がロシア語できる可能性は微レ存ですが)

トップスケーターは海外のコーチや振付師と仕事するからいずれは英語が必要だけど、ロシアは結構国内で揃えられちゃうから、15歳時点ではそこまで必然性がなさげなのに。
服装の趣味がアレで乱暴だけど、英語の必要性はちゃんと認識して真面目に勉強していたのだろうか。何それ!かっこいいじゃん…

そして優ちゃんも英語不自由ない感じだよね。海外に行くような選手だったりしたのかな?

って大分話が逸れましたのでこの辺で…

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*1:長谷津で観られてるから多分