たまアリ/さいたまスーパーアリーナ フィギュア観戦メモ2(座席、トイレ、防寒)
間が空きましたが前回のつづきです。引き続き競技内容には触れず観戦ノウハウのメモ。
座席
さいたまスーパーアリーナの座席は、公式サイトのイベントスケジュールページから会場タイプがわかり、客席確認・案内から座席表を調べることができる。今回の場合会場タイプはメインアリーナモード、ステージ位置未定・非公表。マップの左側がジャッジ側だった。
慣れてない人(や、私のように間が空いてて覚えてナイ人)は、事前に場所をチェックしたほうがよい。もちろん会場でスタッフに聞けば教えてくれるけど、混んでるとそれも面倒なことが多くて。
チケットには近い扉が二つ表示されるけど、座る時には既に座っている人の前を通らなくちゃならないので、実際には席まで近い通路から入る必要があります。
トイレ
フロアマップには、トイレの場所はざっくりしか載ってない。
200レベルだと、マップの下側の通路はトイレマークが1個しかないけど、実際は付近に3箇所ぐらいあった。客層に合わせて男子トイレをいくつか女子トイレに切り替えているけど、普段男子トイレの場合個室が少ないので注意。10個以上のところと数個のところがある。個室数は張り紙で表示してある。
席の近くのトイレをあらかじめ見て、個数を確認しておいたほうがよい。その上で実際使うとき、列の長さと合わせてどこが早そうか判断する。個人的には、迷ったら個数が多い方にする方が列が進むのでストレスが少ないけど、いちいち進むの面倒なら個数が少なく短い列もアリかも。
ちなみに今回2日行ったけど、1日目は平日、2日目は休日だった。1日目はまだ空席もあり空いてたので、マップの上側のスタンド席は多分一般販売されてなくて関係者が利用してた。こういう時はそもそもトイレもそこまで並ばないけど、より空いている方がよければ、マップ上側のトイレを狙った方がよいのかも?ただし結局りようできるトイレ数が制限されているのかもしれない。
持ち物
- 現金、スマホ、チケット(電子チケットならアプリのバージョンアップがあればしておく)
- バナー類(後述)
- 競技スケジュール(会場で配られることもあるが、出くわさないこともある。スマホでも見られるけど、スマホで演技構成とか得点詳細とか見たいので、個人的にはスケジュールが紙があった方が便利)
- (パイプ椅子の場合)折り畳みシート
- 防寒グッズ(後述)
- 食べ物飲み物(後述)
- A4サイズが曲げずに入る大きめバッグ(大会プログラムが大抵A4)
- 貴重品用のバッグ(離席時にこっちだけ持って出る)
- 貴重品用のバッグがショルダーじゃないときは、スマホショルダー(後述)
- その他、普段の携行品
バナー類
出場選手のバナータオル、国旗、紙バナーなど。布のものはできれば、上部裏側に手首が入るサイズのゴムか紐をつけたい。どっちが表か、どっちが上かがすぐわかるから。
あと、演技後、各方向に選手がお辞儀をするのだけど(ジャッジ側、その反対側まではみんなしてくれるが、左右は選手による)自分の方に向いてくれた時はバナーを振り、他の方を向いているときは拍手をしたいのである。
紙バナーも、上部はすぐわかるようにしておいた方がよい。
競技スケジュールを確認して、休憩時間のうちに出しやすくしておく。
振るタイミング。
選手がリンクに入って紹介される時は、2023年開催では場内は暗くなりスポットライトの照明で、観客席はあまり見えない。…かと思ったら、多分ミスなんだけど女子最終Gだったか、突然明るいまま始まって、慌ててバナー振った。笑
直前練習が始まると、間もなく選手紹介のアナウンスがあるので、入場時にもう持ってたらいいんだろうな。
振るのは目の高さ、隣の人に迷惑をかけないよう注意。特にバナータオルは端を持つと結構横に長い。
スマホショルダー
選手紹介時にジャンプの予定構成、競技中、モニターに大まかな得点や順位は出るけれど、
- 表示が消えたあと確認したい
- 演技前、今期の最高得点を確認したい
- 演技後、予定していた点数が取れたのか知りたい
→エラーや回転不足を取られてそうかわかる - SP時、フリーに進めそうなのかボーダーあたりの順位の選手や得点を知りたい
など、競技の合間にスマホを見ることはよくある。
が、手で持っていると、バナー振ったり演技後拍手するのに邪魔になる。特にスタオベ時、バッグにスマホをしまってから経つのはとても面倒。
というところから、スマホ自体にショルダーがあるか、競技中も肩から下げておけるショルダーバッグにしておくと便利。
防寒グッズ
さいたまスーパーアリーナは、常設リンクじゃないのでそんなに寒くない。けど、寒いこともある。
以下、冷え性アラフィフ女性、サンプル数1の例です。
今回は2日行って両方ショートサイド。
1日目はS席1桁台の列。到着直後は全然寒くなかったんだけど、競技が始まってしばらくすると、うっすら冷気を感じる…
コートはいらないけど、上着は必要。もう少し言うと、風をブロックできるのが望ましい。襟元がVネックとか空いているなら、マフラーやストールがほしくなる感じ。
この日は外が暖かく、起毛のボトムはやめて正解だったけど、薄手ボトムだと何かしらひざ掛けはあった方が快適。風がブロックできれば厚手の必要はなくて、ガーゼストールを広げたもので大丈夫だった。
下半身が冷えるとトイレが近くなるので、腰にはカイロ入れてました。これはなくても大丈夫だったと思うけど、お守りに近いかも。
2日目はS席、10番台後半。ショートサイドではかなり後ろの席。出入りは楽だった。
後ろの方だから寒くないだろうな、と思ったけど、エアコンの風向きなのか?下半身は冷えないんだけど、上半身がなんとなく寒い。
ひざ掛けは、バナータオルがあるとなくても大丈夫な感じ。
この日は外が雨で寒く、コートは必要でした。会場内でちょうどよい上着は雨だと心もとなかったので、行き来はウルトラライトダウンにして、会場内では畳んでた。
まとめると。
- 寒暖は席による&行かないとわからない。
- 薄手の重ね着で、調節できるのがベター
- 緩い風をブロックできるよう、襟元まである上着、薄くていいから足首まで届くひざ掛けが重宝
- 行き来の服装との兼ね合いに注意。ロングコートは中で不要だと結構邪魔
といったところか。
ひざ掛けのスタオベ対策
なお、ひざ掛け使ってるとスタオベ時に邪魔になったりするんですよね。一度後ろの椅子においたり、足元のバッグに載せたりしてると、神演技続きでスタオベしまくりになると煩わしい。
工夫としては、
- ボトムのお腹のところにひざ掛けの端を入れちゃう
小さめのひざ掛けでも出来て便利。ワンピース着てこないようにだけ気をつければ。 - 大判のものを巻いちゃう
会場が寒いときは暖も取れて便利。トイレ時は着脱に注意
余談、常設リンクでの防寒
たまアリの話じゃないけどついでに。
常設リンクは、かなり寒いので注意が必要です。以下例。
- ダウンコート
- ボトムは起毛のパンツと足首が隠れるブーツがベター。屋外が暑い場合は、デニム+スニーカーなど足の甲まではある靴+会場で起毛のレッグウォーマー
- キルティングの巻きスカート
- 腰と足先にカイロ
- うなじや耳が寒い場合用にストール
- 演技が始まるまでは手袋、始まったら拍手したいので外し、ダウンコートのポケットで暖を取る
経験値そんなにないので、これが最適解かはまだわからないが、とりあえず荷物が増えがちなので注意。
以上、次回向けメモでした。誰かの参考にもなれば幸いです。